アフィリエイトの中間まとめ その3
ネットビジネスでは検索エンジンの利用は欠かせません。アフィリエイトには検索エンジンを使った方法があります。バリエーションも豊富ですが代表的なものを紹介します。加えてSNSを広告媒体として使うことの指摘もしておきます。

検索エンジンを使った集客

媒体の種類はこれまでも色々挙げました。ブログ、Facebook、Twitter、YouTube、Line@、メルマガ、最近ではInstagramなど色々あります。

これまでの記事では、色々媒体を使って能動的にメールアドレスを集めて集客することを中心に話してきましたが、受動的な方法もあります。

それは検索エンジンを使う方法です。検索エンジンは、Google、Yahoo(検索ロジックはGoogleと同じ)、Bingがあります。ユーザーが検索した結果を利用して、ブログなどに導入する手法です。検索エンジン関連の手法も色々あり、主なものを下表にまとめます。

 

名称 概要
SEO 検索上位を狙う方法

検索上位、特に1ページ目に検索結果にでるサイトが多くアクセスされる傾向を利用したもの。検索されやすいキーワードを使い、キーワードに応じたブログ名や記事タイトルあるブログがアクセスされるのを狙う。
普通、検索数の多いキーワードを使うことから競争も大きい。この検索上位の実現を手助けするSEOコンサルタントも多く存在する。

検索されて自分のブログに訪問してもらえばブログ内の広告にアクセスしてもらうこともできる。クリックで報酬のでるGoogleアドセンスがあり、成功報酬型のAmazonや楽天などのアフィリエイト広告がある。つまり読者を広告主のサイトに誘導するまでが役割。

商標キーワードを使う方法

商標と1つ2つのキーワードを加え、検索上位を狙い、自分のサイトに誘導する。
そのサイトは小さなセールスレターの体裁をとることが多く、読者を信頼させ好意を持たせて広告主のサイトへ誘導して購入させるのが最終目的。ペラサイトと呼ばれる1ページ限りのサイトを使うことが多い。商標はa8などのASPに広告を依頼されている案件を使う。成果を得るには検索数を上げたりライバル状況を読み取る必要がある。

リスティング広告 検索キーワードに応じて検索上位に広告を検索上位に表示してもらう方法

有料で、Google広告とかYahoo!プロモーション広告がある。検索ユーザーがクリックするごとに課金されるのが普通。広告主が自分のサイトに誘導します。
過去にネットビジネスの大物が、自分の制作したeBookなどを自ら広告し(PPCと呼んでいた)、自分のセールスレターに誘導して購入させる方法を多く使いました。その際、商品選定にはニッチ的なマーケットを多く使いキーワードの検索数も1万アクセス以上を基準の一つにしたとか。制作物の数を非常に多くすることで、全体として大きな収入を得ます。このため、広告費用を加味した結構細かな製品マネジメントが必要となる。

 

代表例として2つをまとめましたが、色々なバリエーションが出やすいので、様々なやり方があります。もっともある大物アフィリエイターはSEOは時間がかかるのでやらないと言ってました。人によりますが、効果の速い広告などを使った方を好む人がいるのも事実です。

SNS広告を使う方法

FacebookやTwitterなどのSNSを使って広告を打つこともできます。製品広告を出してセールスレターに誘導するという方法です。

ダイレクトにセールスレターへの誘導する他に、一旦ランディング・ページに誘いメール・アドレスの登録を狙った方法があります。1メール・アドレスの将来の収益期待値は1万円以上あるともいわれますから、多くメールアドレスを集めた方が良いということになります。

 

SNSは種類によって特徴が違っていますので、使い分けも必要です。主な特徴は、

◆Line@のアクティブ・ユーザー数は非常に多く(8,000万人以上とも)、しかも広い年代層に使われていますが、40代の割合が一番多いと言われます
◆Twitterは若い人中心に利用されています。複数アカウントが可能ですが、延べ数5,000万人以上のユーザーです。
◆インスタグラムは急成長SNSです。写真メインで、10代20代に人気です。比率的には40代が多いとか。ユーザー数は3,000万にを超えていると推測されます。
◆Facebookは実名登録で、基本1人1アカウントです。40代~50代の利用が多く、ユーザー数も3,000万人前後と推測されます。

以上のような特徴があるので、打つ広告も価格や製品特徴に応じて使い分けるのが良さそうです。

因みに、ある小さな広告会社が依頼されてFacebookで広告を打ったそうです。2ステップ広告と言って、メールアアドレスを登録してもらい販売をかけたところ、成約率は2%台でまあまあの成果だっととか。

アフィリエイターを使ってオプトインも同時に開始したけど、こちらは1%前後の成約率。最高だったのは長年手入れしている自社リストで、これは4%台半ばの高成績という結果が出たということ。

短期間で効果をえる広告より長期間フォローしている自分のリストの方が良い成約率をもたらすということです。

アフィリエイトを始めて、少しの収入が出始めたら、殆どを広告費などに使うようにと有名アフィリエイターは言います。つまり再投資を繰り返すということです。そうすると複利の効果よろしく月収1億円など巨額収入を得ることができるということです。それは広告を上手く利用した成功例です。なので、広告の使い方はアフィリエイトには重要なこととです。

おすすめの記事