和佐と佐々木啓太の比較
ネットビジネス大百科2を無料購入してからの付き合いで、期間は短いです。また直接会ったわけではありません。しかし教材等を見ていると自ずと人物像が浮かび上がってきます。
ビジネスマン和佐の輪郭をよりはっきりさせるために今勢いのある佐々木啓太(マレーシア在住)と比較してみたいと思います。佐々木啓太とも面識なく、プロモーション・メールやYouTube動画などからの推定となります。
比較項目はマーケッティングの3大要素である集客、教育、販売、それと追加でコンテンツ内容についてまとめてみました。
和佐大輔 | 佐々木啓太 | |
集客 | ・最初は無料コンテンツ・情報起業解体新書や廉価・ネットビジネス大百科などリスト取り。 ・有料広告で試験的に利用し、反応率などをチェック ・またアフィリエイターとの良好な関係作りにも気を使う。 ・メルマガポストや無料レポートポストにも熟知。 ・メルマガを継続したり、サロンを運営するなど将来の見込み客との関係継続にも注力。 ・結果、2万件あるいはそれ以上のリストを保有 |
・有料広告によるリスト取り中心。 ・Line@やFacebookの広告からのリスト取りに長じている。 ・YouTubeも活発に行っているが反応が遅れて出てくると指摘。 |
教育 | ・メルマガ読者なコミュニティ・サロンのメンバーに対して断続的に行う ・既存購入者に対しても継続的に教育。 ・リストの親密関係構築に配慮。 |
・発売前に集中的に行う。 ・動画付きのプロモーション・メールやステップ・Line@を活用。 ・リストの人間関係構築は不明。 |
販売 | ・既存メルマガ読者やコミュニティ会員に販売プロモーション。 ・アフィリエイトを活用。 |
・プロダクトローンチで一挙に大きな売上を狙う。 |
内容 | ・ネットビジネス関係を広範囲に扱う。 ・コピーライティング、マーケッティング、ブランディング、メルマガ・セミナー等々と豊富な内容。 ・JVのよる共同コンテンツも多い。 |
・自身の体験ネットビジネスをノウハウ化してコンテンツ作成。 ・広告集客ノウハウでは差別化。 ・教材一式をブログ化したり、discordなどの最新チャット・プラットホームの活用にも積極的。 |
上表のようにまとめられましたが、総じて言うなら、和佐は従来ノウハウを科学的経営的に堅実な展開をしているのに対し、佐々木は広告をバンバン使い、従来ノウハウの簡略化と最新ノウハウの積極的取り込みで勝負、と言った差が認められます。まあ、路線の違った2人ということです。
和佐の成功手法
初めてネットビジネス大百科の和佐のパートを聞いて驚いたのは、和佐には科学的手法、いなデータ重視の手法が染みついていることでした。この科学的手法とはアメリカを中心に有力手法として広まり、日本ではあのMr.Xが広めた手法です。簡単に言いますとアンケートとか反応率などから顧客の反応をデータ分析し、商品戦略を練るという方法です
和佐はその手法を具体的なところまで落とし込んでいるのが凄いです。だから長いこと高水準の収益を維持できたんでしょう。つまり、顧客をしっかり把握していたと言いうことです。
一旦成功すると、その成功体験が長く尾を引き、顧客ニーズの変化にも気づかないというのはよくあります。和佐はこうした変化を素早く見つけ、自分にソルーション提供能力がないときはJVで乗り切ったりしています。立派な経営者です。
しかも、和佐の成功手法は色々な教材に色濃く出ています。つまり、ノウハウを学びたい人は誰でも習得可能ということです。
メディアの多様化で、広告を多用した方法がある一方で、和佐の方法は慎重で地味かもしれませんが、初心者から初級、初中級の人は必須科目として習得しておくべきことだと思います。でないと長生きできませんから。
(注)敬称略