和佐大輔×木坂健宣 ネットビジネス大百科2 その2
前回はネットビジネス大百科2及びサロンの概要を話しました。でもまだまだ色々あります。アーカイブが一杯あるんです。またFacebookのWASAKISAKAサロンにも参加しました。この大百科2でコミュニティを前面に出した理由背景を深堀したいと思います。かなり深い所も理解できると思います。

和佐・木坂がコミュニティを前面に打ち出したwhy

今はネット文化がメジャー化してきています。テレビ新聞を中心としたマス文化が音を立てて崩れるなか、和佐・木坂が、“中心取るぞ”的な宣言のようにも聞こえます。あるいは生き残りのために万全を期しているのか。どちらかかです。あるいは両方でしょうか?

和佐大輔を囲む環境変化

最初のネットビジネス大百科に和佐が主宰するセミナーの音声を収録したものがありました。セミナー参加者を指導するやり方は科学的な手法でした。データを集め、反応を細かに分析したうえで商品を作る手法はMr.Xを彷彿させるところもありました。

それから10年以上経過しています。ネットビジネス業界もコンテンツの本質はあまり変わらないと思いますが、メディアは大きく変わりました。YouTube、インスタグラムそれにLine@など新しいメディアが急拡大しました。

これはアフィリエイトやインフォプレナーの仕事のやり方に大きく影響しました。少なくともトップクラスの人は意識するところが大きいんじゃないでしょうか。

FacebookのWASAKISAKAサロンに投稿がありましたが、クラウドファンディングで450万円以上集め、それでウルトラスーパー超ド級ハイスペックのMac Proを購入したとかするとか。ヒカキンのと同クラスあるいは以上のものだそうです。これって和佐がYouTubeを強く意識しているためですかね?それとも和佐のビジネスはハイスペックなパソコンがないと業務が回らない?

確かに、与沢翼も言っていましたが自分の媒体(メディア)を持てるかどうかでアフィリエイトやインフォプレナーの成否が分かれます。なので、流行っているメディアを自分の物にしようとするのは至極当然です。和佐の場合は、メルマガ+アルファですから、少し余裕があると思いますが。

コミュニティの場合、(メールや記事投稿の)到達率は100%に近く、反応率も非常に高いものになります。マーケッティング論的に言って基本構造が違ってくると言うことです。

更にコミュニティ化を進めると濃いフォロワーをガッチリ確保できます。これも当然ですよね。ただ、コミュニティ論者の木坂の主張する背中を見せるリーダーと伴走するリーダーの別を言えば、メルマガを軸とした手法では和佐は明らかに背中リーダーですが、YouTubeなど動画では伴走リーダーのような気がします。

コミュニティ・メンバーは殆どがYouTubeなど動画未経験とか初心者とかだと思います。こういう人たちには、伴走リーダーの方が良いような気がするんですけど。和佐自身、前述の通り、科学的手法が身についていますから、細かに説明してもらえるんじゃないですか、想像ですけど。

不思議?木坂の「大宇宙教」

動画や音声ファイルで時々出てくる「大宇宙教」ですが、はっきり言って分かりません。

ただ、日本人が金儲けを悪と感じることに関して、お金やマネタイズでは所有権ではなく決済権を得るのだという考えには頷きました。こう考えることで、日本人の心理的ブロックを溶きほぐすのなら凄いことじゃないですか。もし効果を発揮してくれれば、金儲けは“悪”によって多くの活動が制限されていたのが、解き放たれることになりますね。

なぜ「大宇宙教」を出すのでしょうか。客寄せパンダ?木坂自身は集客が嫌いなようです。セミナーを開くときも過去出席してくれた人にしか案内メールを出さないとか。でもある動画で言っていましたが、1,000人のコミュニティを持てば一生安泰だとか。

そんな木坂ですが、多くの人が初歩的なコピーライティングも分かっていないことに心を悩ましているので、初心者講座を開こうかと考えているとか。また、今一ピンとこない人も多いと推測されるリーダー論ですが、やはりリーダー講座も検討しているそうです。

木坂は講義上手です。1時間とか2時間と原稿を見ることなくしゃべり続けるます。まるでゾーンに入っているような?!

和佐・木坂サロンは値段以上の情報提供、価値提供

まだ入って間がないとはいうものの提供情報量は非常に多いです。2つのネットビジネス大百科の他にも多くのアーカイブがあり、Facebookでも旬で質の高い投稿がされますから、会費以上の価値ではないでしょうか。

メンバーのレベルは色々だと思います。それぞれのレベルで利用できると思います。そういえば、和佐の話で、月収100万円達成するとモチベーションを失って消えていった人が結構いたとか。これもコミュニティならモチベーション継続に役立つような気がします。

別にモバイルWIFIのような変な”縛り”もないですから、入会して実体験してみるのもお勧めです。

 

 

(注)敬称略

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