tiishiのコア、DRMとは
DRMとは、Direct Response Marketingの頭文字をとったもので、簡単に言えば個別の反応をくみ取って行う販売法です。
tiishiはYouTubeからTwitter、Facebookなど色々やってます。他にメルマガなどもやっています。一見脈絡ないように思うかも知れませんが、ちゃんと体系だった販売ノウハウなのです。
複雑に見える活動ですが、少し抽象化すると簡単に理解できます。
一般論でその仕組みについて話をします。
分かり易くするため、メルマガ商法を例にとります。よく言われることに、3ステップがあるということです。3ステップとは、
(1)集客
(2)教育(関係構築という人あり)
(3)販売
以上の3ステップを順に踏む商法ということです。
集客は、端的に言えばメールアドレスの収集。tiishiがYouTubeの動画などを使いますが、この部分の役割なんでしょうね。
教育は、商品や製品の紹介、機能説明、メリット・デメリット、そして購入後あるいは使用後のメリット・デメリットを丁寧に説明します。
販売は、一挙に注文を取るステップで、申込ページやセールス・レターと呼ばれるもので締めくくります。
アフィリエイターの間では、1%で良い方だろう、3%になれば驚異的と言うほどです。あるアフィリエイターによれば集客数に対し5%がマックスで、それを超えると過大広告になって危険とか。まあ5%以下であればいいということでしょうか。でも、これって現在のマーケッティング理論からはずば抜けて凄い数値なんです。
tiishiの真骨頂、教育ノウハウ
メルマガ通信は、以前は何の面識もない人にメールを介して商品を販売しなくってはなりません。なので、対面とは違ったノウハウが必要になります。
例えば、よく言われるプロセスは、
1.興味
2.信用
3.信頼
4.共感
5.好意
更には、サプライズといったプロセスを加えて、一つ一つ丁寧に踏んでいくのです。難しくなって読者が離れていっては元も子もありません。
tiishiの教材では、上の抽象的なプロセスもかみ砕いた説明になっています。勝手な推測ですが、これは元ホストの経験が活きているのでしょうか。つまり、めんどくさい中年女性を相手にして、鍛えられた。あくまで推測です。
兎に角、免許皆伝ノウハウ集みたいです。
なので、普通の頭があれば十分に咀嚼できます。そして、自分の身の丈に合ったメールを作れるようななるはずです。それが読者から関心を持たれ、信用を得る方法です。まあ、一部の人は、コピペで済まそうとして失敗するみたいですが。コピペは写経ではありません。ただの盗用です。効果はないどころかマイナスにもなりかねないのですが、楽したい甘えた考えの人はヤッチまうんですね。
tiishiの教材の紹介はもっともっとありますが、その前に過去に児玉歩のセミナーに出たことがありますので、数年前のデータではありますが、メルマガ販売の概要を数値で捉えられると思いますので紹介します。
補足:メルマガ・アフィリエイトの収益関係データ
◇メールアドレス件数別月間平均収入額
・0~50 3.8万円
・50~100 5.0万円
・100~500 12.4万円
・500~1,000 45.1万円
・1,000~5,000 128.1万円
・5,000~10,000 117.0万円
・10,000~50,000 334.3万円
◇開始からの年数別月間平均収入
・0~1年 18.4万円
・1~2年 57.3万円
・2~3年 130.0万円
◇メールアドレス獲得数別集客手段
・0~50 Facebook、ブログ、無料レポート
・50~100 Facebook、ブログ、無料レポート、YouTube
・100~500 Facebook、ブログ、無料レポート、YouTube
・1,000~5,000 号外広告、Facebook、ブログ、無料レポート、YouTube
・5,000~10,000 号外広告、無料オファー
・10,000~50,000 フロント教材販売、無料オファー
(注)500~1,000は聞き逃したのでしょうか欠けています。
以上からも分かるように、何もないゼロから一足飛びに100万円とかいくことは、極々少数を除いて、ありません。また、メールアドレス獲得も数が増えるにしたがって方法を変える必要があることを示しています。
なお、これらのデータは児玉歩が数年前に何100人かを対象に取ったアンケートを元にしているものです。TwitterとかLine@が無いなど、古いデータと分かりますが、メルマガ・アフィリエイトの概要を把握するのには役立つと思います。
最近は塾などの教育も進んでいることや、Line@などの媒介の多様化などにより、各データが向上していることも容易に想像できます。
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(注)敬称略