見込み客を集める際のマインド
ビジネスで最も重要度が高いのは見込み客を集めることです。Mr.Xは短期間で見込み客を集めることができました。
見込み客を集めることが難しいのは、あなたと見込み客の間で不一致があるからです。なのであなたがお客さんの現実に歩み寄り、お客さんに沿ったメッセージを発信しなくてはなりません。
お客さんはどんな現実に直面しているのでしょうか?
まず相手を理解するために自分を理解するよう試みましょう。自分自身に問うてみるのです。自分はどんな恐怖やフラストレーションを抱えているのかと。そして、それを相手にも試してみるのです。
多くの場合、間違ったことをしています。自分の過去に囚われ、自分のことだけを気にしているのです。見込み客のことを忘れてしまっているのです。自分のことがどうみられるかなど関係ありません。見込み客のことを考えればいいのです。
例えば、お客さんは親や友人に認められたいのに認められない、成功するためにどうしたらいいのか迷っているとします。
あなたが、最初は分からないのは当然です。あなたは一生懸命考え続けるのです。失敗を多くするでしょうが、いずれ成功します。失敗して苦労して失敗して、ある日突然分かるのです。あと一歩と言う時が一番つらい。
辛い作業になります。ビジネスで最もつらい作業です。あなたは否定されたり拒否されたりしますから。これは一番痛いことです。刺されるのと同じです。これに耐えられず、90%以上のビジネスが失敗するんです。でも覚悟を決めてやれば分かります。達成できます。
居心地の悪い場所で進化が始まります。セミナー聞いただけではできません。
居心地悪くとも、成功哲学を信じ、成功を信じましょう。想像は知識より大切なのです。
成功への変化は自分を消し去った時に起こります。お客さんとの繋がりができたことを確認したら、次は自分自身もレベルを進化させましょう。そうしないとお客さんもついてきません。
成功要因の8割はあなたの内面にかかっているのです。自分に質問しましょう。健康、経済、人間関係などをです。
レベルアップ後のあなたの究極の一日とはどんなものなのか想像しましょう。その中にマーケッターとお客が存在していればかなり前進です。
90日間何をすれば集客できるか考えましょう。進化するために居心地は悪くします。短期的なゴールと長期的ゴール2つを持ちましょう。
見込み客像
人の脳の側面は3つあります。例えは悪いですが、分かり易いと思います。
■爬虫類脳(肉体脳)
■哺乳類脳(感情脳)
■人間脳(精神脳、論理脳)
の3つです。
肉体脳+感情脳は芸術を司ります。感情をフィジカルに表現することができるからです。肉体脳+論理脳は科学といえます。感情脳+論理脳は心理学です。
通常は、これら側面は混ざりあっています。日常的には爬虫類脳が5割、哺乳類脳が4割、そして人間脳が1割の割合で機能しています。
攻めて効果が出やすいのは肉体脳です。そして判断したり、決断するのは感情脳です。意志の力というのは少ししかなく、感情脳が働いている時は黙っています。なので相手の肉体脳⇒感情脳と順にアプローチをしていく必要があるということです。
また、ネット社会になって、人々はドンドン独りぼっちになってきました。人間関係が全体的に見て軽くなってきています。コミュニケーションの内容も軽くなっています。深いコミュニケーションになることはあまりありません。反面、人々は情報を待ち望んでいます。簡単には信じてくれませんけど。
その際、お客さんの声があれば安心できます。良いお客さんの声を得るには、
■まず商品に出会う前の状況を聞き、
■どの商品から私たちを知ったかを聞き、
■何を学んだかを聞き、
■結果は何かを聞きます。
このステップを踏みます。そうすれば他のお客も納得するのです。さらに相手が欲しいものを無料プレゼントしたら反応が格段にあがります。
見込み客の気持ちに成りきれなければビジネスは成果を産みません。リサーチとは自分の思考回路を捨てて見込み客の思考回路に成りきることです。
そのためには相手にドンドン聞かないといけません。感情のこもっている言葉を見つけるんです。相手の言葉のカムフラージュしている部分を見つけるんです。
見込み客は問題を抱えていることがバレたくないし、あなたのことも認めたくないのです。誰かのせいにしたいのです。指摘さえるとムカつきます。まずこのお客さん心理を理解するしましょう。
成りきって話してみる訓練をすると理解が出来るようになってきます。相手が一番気にしている問題点を見つけられれば一人前です。
さらに見込み客の将来にビジョンを持ってあげれば、相手はついてきます。見込み客の将来のことを考えてあげないといけないということです。この気持ちがないといけません。
正しい広告
ブランディングは特に必要ないと考えています。ブランドとは「忘れないで」という目的で使われるものです。単に集客の段階では意味がありません。さらにイメージ広告では効果を測れません。なので全てDRMで対処するのが良いのです。
DRMの世界は全てパクリです。真似をしないと成功しません。上手くいっているものを真似すればいいのです。それがビジネスということです。ただ、単純な真似ですべてが上手くいくわけではありません。注意が必要です。
広告の重要ポイントは、
■広告の世界で一番大事なことはテスト。
■広告は対面セールスを文章にしただけ。
■広告のなかで一番大事な要素は真実味。
■ニュース性がないといけない。
■広告は感情が乱れないと意味がない。
広告の仕事は見込み客に行動を起こさせることです。つまりクリックしてもらうことです。はっきりと何をしてほしいか分からないのではダメです。
広告を扱うにあたって順に重要事項を話をします。
■広告は全てはテストということです。
広告に大金を使ったりすると、全てが見えなくなったりします。なので小さくテストすることが重要です。またドライテスト(商品がない状態で募集して反応率をみて商品を出すかどうか判断する)というのを試すのも良い場合があります。これが成功の鍵です。
■無駄な言葉は使わない。
無駄な言葉で台無しにすることがあります。
■広告に対するリターンを計算する。
つまり広告コストに対してどれっくらい売上が見込めるかの計算を自分でやることです。非常に重要な仕事です。
■広告は臭います。
お客さんは、「取られる」か「くれる」か、どちらかを嗅ぎ分けます。取られると思われると逃げられますので、何かをあたえるというように思い込ませないといけません。
また見込み客は広告が大嫌いというのが一般です。なので広告だとばれたらいけません。少しやぼったい見た目にするのがコツです。記事のようにニュースのようにすると広告とはばれません。成約率が低くなると心配するのは無用です。ライオンのハンティングは20回に1回くらいしか成功しないのです。広告も同じで、難しい世界なのです。
広告の作成
強力なメッセージを作りましょう。明瞭で、ダイレクトで、感情的で、ベネフィット(望んでいる将来像)が明示されていることです。お客さんが居ても立っても居られなくするのです。
遠回しにいってはダメです。もしお客さんが谷の向こうに行きたい時にメッセージはお客さんが谷の向こうに行ける橋でないといけません。一言間違えれば終わりです。見込み客以外を気にする必要はありません。見込み客以外の人は興味を持たないようにすればいいのです。ピンポイントの効果を追求すれば良いのです。
現実マッチ(お客さんの考えていること)+
結果(具体的なベネフィットを強調、かつリスクゼロでないといけない)+
強力なメッセージ
⇒ 買う
購入プロセスを、簡単でシンプルで楽しくしましょう。短期的に結果が出ることを強調しましょう。そのため、証拠を見せたり、体感させたりするのです。保証を付けることも効果的です。あなたがリードしないといけません。つまりお客さんが進む購入プロセスを助けてあげるんです。
強力な言葉の選別が重要です。言葉のパワーは同じではありません。10倍100倍のパワーがあるものもあります。出来るだけ強い単語を選んで使うようにしましょう。
■強力な単語の引き出し方
言葉で感情が動いた瞬間を思い出したり、書き留めたりしましょう。リストを一杯作るのです。その言葉を使って見込み客が求めている結果と欲している感情を表現してみます。その際、7歳の子供にも分かるようにシンプルにすることを心がけます。
インパクトのあるメッセージを出せないなら出さない方がいいのです。ポイントはお客さんがいつも使っている言葉とか感情の言葉を使っていくことです。
SEOよりはインパクトのある言葉を使う方が効果があります。お金を持っているお客さんは、その商品が宝と分かればお金を使います。
SEOで気を付けることは、タイトル、特に見出しのH1やH2にキーワードを入れることです。メタにいれても意味がありません。また直帰率は高いのは良くありません。キーワード別のランディングページを用意するというのも一つの方法です。
■キーワードリサーチ
ポイントはキーワードです。メインになるキーワードを検索します。上位検索サイトのソースコードを見るとキーワードを見ることができますので参考にします。
サイトオーナーに連絡を取りJVやパートナーになるよう提案することもできます。もし、相手の問題点などを探り当てて解決策を提示してあげれば、ソウルメートになるかもしれません。またAmazonの本のレビューを見ると関連キーワードの参考になる単語が多くあります。
見込み客に対してはある意味、嘘をつかないといけません。彼らはモンキーマインドでウソで生きているのです。なので、否定的に考える必要はありません。「問題は、・・・なので、これさえ解決すれば楽になります。あなたは無実です。」と極端に言うのです。
徐々に信頼が出来れば、少しづつ真実を気づかせていきましょう。この順序を間違えてはいけません。お客さんを進化させたいと思う気持ちがあれば奇跡が起こりお金も集まります。
インターネットマーケッティング
いろんなことをする必要はありません。頭が混乱しないよう、フォーカスしてやってほしいのです。ブレてはいけません。特に次の3つに注力して欲しいです。
■PPC(クリック連動型)広告
■アフィリエイト
■ビデオ動画
この3つさえやっていればこれからも大丈夫です。
PPCは最強。ターゲットの絞り込み方で、これ以上のピンポイントはありません。検索する人は購入意欲が強いのです。?とか!とかマークを入れると反応率がアップすることも認められています。
GoogleはPPCを審査します。検索者が求めていることを気にしているので、検索者に反したものは出したくないのです。なので基本的な情報が揃っているようにします。トリックを使おうとしてはいけません。Googleも人なので理解すれば敵でなくなります。
アフィリエイトは50%以上の報酬率にします。彼らの爬虫類脳に訴えるのです。さらにバックエンドでも報酬を出すようにするともっとアフィリエイトが増えます。自分の収益のことを気にする必要はありません。長期的に見れば利益になりますから。
これからはビデオ動画の時代です。これは通信速度が速くなったからです。内容とか質はそう変わりませんが、それでもこれからどんどん増えていきます。非常に有効な手段になるということです。
紹介マーケッティング、口コミ
意識して紹介してもらうようにしましょう。最初から紹介してくれと言ってしまうのです。紹介してくれればビジネスが成り立つことを正直に話すのです。でもコミッションは払わない方が良いです。俺が救ってやるくらいの気持ちでやる。
PRマーケッティング
マスコミに取り上げられて、見込み客を集める方法です。自分のサービスに関して極端なくらい興味深いことを見つけるのです。既にあるマスメディアの記事のキャッチコピーと自分のキャッチとを比較してみて、それ以上のパワーが認められれば提案してみます。取り上げてもらえるかもしれません。その際、何回もコンタクトする必要があるでしょう。最低でも10回です。
運良くいけば、雑誌記事とかインタビューとなります。大事なことは3回言いましょう。ドラマ仕立てにしないといけません。
究極のスキル
究極のスキルは同情です。共感と同情は少し違います。同情は意識してエネルギーを使うものです。この同情が見込み客に対して出来るようになると奇跡が起こります。一体感が起こるのです。人は本来孤独なものですから、裏のない同情には弱く、心を開いてしまいます。
ただ気を付けないといけないのは、芝居はダメということ。微妙なところで臭いますから。パッションもって、フルコミットメントするとかでないとだめ。これはスキルです。
結局は人です。様々な人がいるからビジネス出来ていることを理解しましょう。なので、お客さん、パートナー、チームを大事にするのです。
お客さんは、自分のことなんか気にしてくれないと思っています。誰かに気にしてもらった経験がないのです。しかも自分に問題があることに気付いていないこともあります。
最終的に一人ぽっちなんです。なので、あなたがお客さんンの出血ポイント(問題悩みなど)を見つけて、止血して、長期的な進化ビジョンも持っていると思われると信頼関係ができます。
パートナーも同じように独りぼっちです。得したいと思っているから関係を続けていますから、お金以上に考えてくれないとお互い思い合っています。お金以上の価値を払って付き合っていくとさらに良好な関係になります。
チーム、特に優秀なチームメンバーは本当はお金には興味を持たないことが多いです。自分を進化させてほしいと思っているのです。自分のことを従業員とも思っていません。パートナーとして扱ってほしいのです。同等に働いていると考えているのです。こういう人と上手く付き合うには、あなたも進化しないといけません。さもないと見切りを付けられかねません。
一番難しいことは信頼されることです。信頼は移動します。例えば、もしターゲットのお客さんに信頼している人がいるならその人から信頼してもらえば、ターゲットの人にも信頼してもらえるのです。マーケッティングで一番最強なのは紹介ですから利用するに越したはありません。
■一気にリーダーになる
簡単になれます。著名人に囲まれればいいだけ。例えばインタビューして、録音したり録画して配信すればいいのです。そうすると何故か業界のトップと思われます。コネとか繋がりを想像させるためだと思います。
テクニックを話しても最終的にはマインドセットとかで決まる。業界20人を選ぶ。そして3人を選ぶ。そして出血ポイントや止血法を考える。この方法で1年で20人くらいの関係が出来ますし、トップに立てます。
■次世代のアフィリエイト
自分の商品を売ってもらうのです。パートナーと呼ぶのがいいでしょう。アフィリエイターという言葉はネガティブに聞こえますから。良い人関係構築を心がけるべきです。
彼らの仕事をサポートしましょう。ツールとかバナーとかPPCの広告とかを提供するのです。メールコピーも書いてあげるのも良いです。更新もしてあげます。JBとかアフィリエイターとか交流会もしましょう。さらにはアフィリエイターと親友になるのです。限界を超えることも可能です。
■商品がマーケッティング
セールスレターで売れているのではありません。無料サンプルで売れているのです。つまり無料サンプルが最強のマーケティングになります。適度という程度ではなく、限界を超えるまで与えるのです。もし今買ってくれなくとも、3カ月後、6カ月後、1年後・・で良い結果が必ず出ますから。長期的に考えましょう。
サルを捕まえる一番効率的な方法は、手くらいの穴を作って中に木の実を入れておくのです。サルが木の実を掴んでしまうと穴から手を出せません。サルは木の実が欲しいから手放せないのです。これが、モンキートラップです。つまり、手放すことができないために色んなものを失っているということです。多くの人も同じです。ティッシュ以上、うちわ以上の物を与えると効果があります。
■もっとも強力なプレゼント
あなたが教えたいことと彼が欲しいことは違います。彼の止血ポイント(解決策)をプレゼントするのです。爬虫類レベルの問題を探してあげるのです。
既存客に1番の出血ポイントを聞くのが解決の糸口になります。一番結果を出していない人の出血ポイントを明らかにすることです。ボトムにいる人にアンケートをするのです。リスト化して3つとかの少数に絞っります。解決策を持ち合わせていない場合、持っていそうな業界リーダーにメールを送ってインタビューなどに出演依頼をします。出血ポイントの最高のテクニックを話してもらうと効果絶大です。成功者は結構暇ですから、相手をしたいことも多いです。
■無料ビデオを作る
ランディングページに出してプレゼントします。タイトルは、「何何をする方法を無料ビデオで公開」
究極のランディングページ
色々なマーケッティングからランディングページに引き込みます。ランディングページの3大要素は、
■相手の問題点を示す。
■敵を指摘して、問題の原因にする。嘘の敵でもいい。例えば履いているパンツが原因とか。
■解決法を出す。解決策を予告する。
これで見た人はビクンとします。爬虫類脳の段階では、普段なら馬鹿らしいと思う程度のレベルでも信じます。そもそも馬鹿らしいとは思わないのです。問題があって苦しんでいる時は冷静な判断はできませんから。実践してみると、ホントに見込み客は集まります。
ランディングページに無料ビデオを貼り付けると効果が上がります。文章の内容をビデオにするのです。
コンセプトの作り方は、シンプルなポイントにすることです。端的に言えば、爬虫類脳は食べるかセックスするか逃げるかしかないのです。ひどい話に聞こえるかもしれませんが、これでメッセージが届くのです。彼らの言語で話をしないといけません。
感想
Mr.Xはこんな緻密なことをしていたんですね。だから成功して大儲けできた!もっとも成功率20%でも大儲け出来るようじゃないといけないようです。このあたりも秘訣?