Mr.X:資産構築法 その1
Mr.Xの「資産を構築する方法」という音声セミナーを聞いてみました。これは短期間に月収100万円などというのとは全く違い、長期間に資産を構築する肉体的感情的精神的な方法を説くもので、正直、聞いていて個人的には摩擦のあったところもありました。とはいえ、Mr.Xは若くして資産家になった人ですので、資産形成に成功した人です。成功者の意見は聞きます。「守破離」の守だといういう位置づけでもいいと思います。

資産と本能

資産家を観察すると、普通の人と違っていますマインドセット、感情、習慣この3つが大きく違っているのです。この違いが長期的に資産構築をもたらしていることは明らかです。この違いを、人生の歩み方などを含めて考えていきます。

資産家は本能的には生きていません。短期的に満足しようとする本能は、むしろ資産構築の邪魔をします。なので本能的な生活から脱出しなさいということです。

つまりこれまで自身に書き込まれたプログラムを書き直さないといけないということです。さもなくば、資産構築ではなく資産喪失になってしまいます。

よく宝くじ当選者の80%とかそれ以上は数年後に負債を抱えて破産するという話がありますように、プログラム書き換えなしでは末路は見えているということです。

増やし続ける資産家は、意外かもしれませんが、リスクを取らないのです。また本能とは逆のことをしています長期的に物事を考えて実行すると、本能とは逆のことをすることになるのです。

とはいえ、本能を無くすることはできません。むしろ本能がこうしろと言う時は、その逆をするようにします。そうすることで資産を築けるというんです。本能と違い、思考や感情あるいは精神はまだ変えられます。そして新しい生存方法を習得するということです。

 

お金の再認識

お金自体は資産ではないと考えます。むしろ人々の価値判断を誤らせるものなんです。

お金を使う時、人は感情で判断します。つまり、買おうと決断した時は感情的満足を得ているものなのです。

居酒屋に行ってお酒を飲みたがるのも楽しい思い出、感情的な満足を得ようとすることなんです。その感情的満足を得るためお金を払うのです。

感情的満足自体は資産になりません。それが悪い結果に繋がっていくのです。

お金は単に交換のためのツールです。上例では直ぐに消えてなくなる感情的満足に交換したということです。破産する宝くじ当選者も感情的満足にばかりにお金を使ったために破産したと言えます。感情的満足追及は資産構築という観点からは間違っています。

感情的満足よりも収益を生むものに交換するのが正しいことです。例えば株や債券、不動産や宝石などにです。

でも殆どの人はお金を使って資産の構築の仕方を知らないのです

 

排除すべきもの

資産構築に邪魔になるものを列挙します。

■悪い感情
■悪い習慣(衝動買いや浪費など)
■クレジットカード 
■借金
■インフレーション

などです。確かに個人の場合、借金はダイレクトに痛みを与えますね。

世界の資産家ウォーレン・バフェットの考え方を引き合いに出します。彼は、例えば100万円の車を買おうとする時、もしこの100万円を20年間年利20%で運用したらどうなるかと考えるんだそうな。答えは3833万円。この車に3833万円の価値があるかと考えるとか。完全に屁理屈ですが、これで買うのを思い止められるそうです。資産家というのはケチをする為いろいろ工夫しているんですね。

悪い感情については、これは自然発生ではないのです。周囲の人の影響があります。なので悪い影響を与える人とは思いきって付き合いをやめるかとか大手術が必要になります。

Mr.Xの場合、例え母親でも悪い影響を恐れて絶対合わないと決めたそうです。もちろん金銭的支援はしますが。

また後から出てくるコストにも注意すべきといいます。例えば借金の場合は金利ですが、車とか不動産も維持費に大きな負担がかかります。これを考えると非常に大きな負担になるので、買わない方がいいという結論になるんだそうです。

まあ、資産家はおしなべてケチですから。

 

資産家への道

本能を乗り越え
お金に対するネガティブ感情をポジティブ感情に塗り替える
悪い習慣を良い習慣に変える

資産化になるためにしないといけないことです。強い決意と心折れない精神が必要です。もっとも、資産構築のノウハウを習得すると自然に継続できます。それは後で述べるということで。

 

思考を矯正する

特にお金に対する考えは、悩んだり恐怖したりすると思考が歪んでしまいます。ネガティブな思考に支配されてしまうと地獄に落ちるしかないのです。

成功者は物事にフォーカスできます。何か達成したいものが出てくると、目的のものについてすべてを調べ始めるんです。そこにはお金の心配など吹き飛んでいます。

ネガティブな思考が出た時は、ネガティブ思考にストップをかけ、ポジティブな考えに変えるようにします。ネガティブなことについてもポジティブなキーワードを探して、いつもポジティブ・キーワードで考えるようにします

例えば、ネットビジネスでなかなか収入にならないで不安になっている時にどうやったら収入が得られるかと少し変えて考えればいいんです。

この違いは大きいです。つまり、「無収入」「借金」「クビ」とかではなく、「ネットビジネスのスキルをどうやって手に入れる?」「キャッシュポイントをどこに置く?」「成功の仕方は?」とかのポジティブなキーワードにしてしまえばいいわけです。これを集中してやれば人生変わる、ということです。

また、金持ちに対するネガティブな感情、例えば、「どうせ汚いことしたんだろう」とか思うことが多いです。このネガティブ思考は問題です。こういう思考は邪魔になります。見つけ出して、とにかくそういう自分を直視しましょう。

そして世の中の大金持ち、例えばビル・ゲイツとかウォーレン・バフェット、斎藤一人などの大金持ちをほめる話を誰かにするのです。そうするとネガティブな感情が変わっていきます

 

自動的に陥る思考

Mr.Xは神話と言っています。

神話には一定の展開パターンがあります。子供の時などに神話を何回も聞くと、影響されて神話の展開パターンに沿って考えるようになるというのです。

お金にまつわる神話を持っていると厄介です。悪い影響があるなら塗り替える必要があります。だいたい現在の経済状態は幼少期の神話に何らかの影響があるはずです。見つけ出して、まずは受け容れましょう。対処はその後です。

 

資産と負債

資産と負債の考え方も一般の人とは違っています。

例えば、もし3000万円あるとして、どう使うか計画を立てるとします。3000万円の札束を前にして、まず本能がしゃしゃり出てきます。短期的な感情的満足を得ようとせっつくのです。

殆どを負債につぎ込むことがあります。ここでいう資産負債は、簡単に言うと、価値が増えるものを資産、価値が減少するものを負債とします。

収益不動産やインデックス・ファンドなどは資産に分けられ、車や家などは負債に分類されてしまいます。だいぶ考え方が違うと思いますが、これは資産構築という観点からです。

多くの人は3000万円を負債につぎ込みます。これでは資産構築どころではありません。

これを防ぎ資産構築するためには長期的計画を立てて実行するのです。そうすれば本能の出番はなくなります。そして思考パターンが変わるというものです。

また、思考パターンを変えるのは苦しい作業です。この間、往々にして他人のせいにしたりして責任転嫁をすることがよくあります。この責任転嫁は自己改造にマイナスです。全ては自分自身に責任があると強く意識しないといけません。そしてあなたが自分のことですから100%責任を取るのです。前に進みたいなら、実行しましょう。

 

誘惑だらけのなかでの生き方

98%の人が何らかの借金を負っています。車とか家ばかりでなく、高額情報商材も借金で買うなど、いろいろです。

借金で得をするのは銀行ばかりです。借りた人はもちろんひどい目にあいます。借金まみれになって国の年金を頼りにしたりしますが、年金は破綻寸前なのです。救ってなんかくれません。

また社会は消費者主義です。魅惑的コピーで人々を誘惑し、高い商品を買わせようとします。流行の商品を持っていると周囲からかっこいいと思われると思っているかもしれません。

しかし他人はあなたのことを気にしていません。かっこいいとは思ってくれないのです。また今欲しいから買うというのでは長期的観点が損なわれています。

なので、自分の考え、満足、判断を基準にして自立しないといけないということです。他人に振り回されてお金を使ったら負債だったでは単なるお笑いです。自立していれば借金の悪魔から身を守ることもできます。

お金に対するバイアスを外し、資産構築に意識的に取り組むんです。つまり、お金は資産ではなく、本質的に価値のある資産に投資(交換)するのです。しかも必要な資産にだけ投資をするのです。

そうすれば無駄に負債を買ったりしませんし、感情に操られたりしなくなります。望ましいマインドセットも自身に組み込まれていくといういうものです。良いことばかりの楽しい世界になりますから。

 

現実

現実とは自分の能力やスキルの主観的限界の意味です。なので今見ている世界はすべてあなたが作り出したものです。

例えば、汗水たらして働いてもお金はたまらないとかです。このままでは80歳になっても変わりません。未来を変えるためには現在の現実を変える必要があるということです。

現実を変えるとお金は自然に貯まります貧乏な人と資産家の人の現実の違いで顕著なものは、無駄遣いするかしないかです。貧乏な人は無駄遣いするからドンドン貧乏になります。資産家は無駄使いしません。資産を増やしますから価値は増大するばかりです。

 

資産を築く方法

世界はどんどん変わっています。なので部分的な見方をしてもダメです。視点を変えながら全体像を見るのです。

お金が絡む場合、お金を使うことから少し距離を置きます。いえ、お金のことを忘れるのがいいかも知れません。そして資産の本当の価値とか、自分の求めているもの、相手が求めているものを明確にするのです。そうすると自分に真に必要な資産というものが分かってきます

そのうえで、相手が欲しいものを提供し、あなたもあなたに必要な資産を受け取るのです。そこではお金のことは考えていませんから、あなたのスキル向上に必要なモノとかを受け取ることになります。例えば、リストとか紹介とかです。

十分にスキルを得たらお金を貰えばいいのです。あなたのスキルが向上すれば資産が増えたということです。

このように資産構築は単純です。ゲームをしていると思っても良いものです。ゲームの内容を知れば、プレーして楽しくなり、そして資産も増えていきます。

 

障害

例え決断したと思っても、人間には弱いところがあります。それは意識しないにもかかわらず悪い影響を受けていることがあると言ことです。

雁が一羽飛び立つと皆飛び立つとか、シマウマが一頭走り出すと全部走り出すとか、共存するためのマネ(真似)システムです。人も無意識の内に影響を受けて行動してしまうのです。

では人は他人に影響されてばかりで、その結果不幸な生活を起こるだけなのでしょうか?

いいえ。人間は自分自身の生活を構築できます。強い意志があればですが。つまり、悪い影響を与える人から遠ざかるのです。縁を切ってもいいです

そして新たな自分の現実を構築するのです。時間をかけてコツコツと律儀に資産を構築していくのです。

かっこつけなくってもいいということです。他の人の意見を気にしないで、余計なものを買わなくってもいいし、自分のしたいことをすればいいということです。

ノーと言えば言うほど成功すると言います。一つのことに集中すればいいのです。

新しい現実の中で、相手に資産を提供します。資産は無限ですから無くなるとかの心配は無用です。つまり価値を構築し、提供していけばあなたの資産は増えるということ。情報業界のネタがなくなるなどの心配は無用です。無限ですから。

そして最高の資産は人間関係とスキルだと実感するでしょう。

 

セルフイメージ

人間は物理的には皆同じようなものです、にもかかわらず違いが出るのは、人が自分の内側に持つセルフイメージによってです。

セルフイメージとは想像している自分自身の姿です。これが全てに影響して結果を作っているのです。なので資産を構築するには資産家のセルフイメージを持つ必要があります

人は真実を等しく認識しているわけではありません。

神話が影響していることは話しましたが、影響している神話のストーリーに沿って現実を捉えようとします。

つまり無意識に色眼鏡で見て、ねじ曲がった真実にしてしまうのです。もしネガティブ・イメージを持っていれば失敗してしまいます。なので注意が必要です。

セルフイメージは、周囲の人や他人のセルフイメージがミックスされたものがあなたのセルフイメージになります。人種差別や強盗になった話を聞くと翌日影響を受けて自分のセルフイメージが変わります。

一度ミックスされると簡単には取り除けません。他の良い話で比率を下げるしかないのです。

なので、変な人との接触には注意が必要です。

この御しがたいセルフイメージですが、邪悪なものにしない工夫が出来ます。それはセルフイメージを動詞中心に表すことです。

名詞で表すと、例えば「借金漬けの人」と表現しますと将来変化しても借金漬けの人というイメージがついて回ります。

これを動詞にしますと、「若い時にお金を減らすようなことばかりしてきたので、現在は借金まみれになってしまいました」と表現しますと、動いている状況の一過程と受け止めれます。

新しいセルフイメージは、無限の資源を使って価値を構築し、提供し続けるとすればいいのです。つまり、自分自身が進化し続ければ全ての資源は新しく見ることが可能です。資源の組み合わせによってさまざまな価値を構築できるというわけです。

周りの人は99%は洗脳されています。名詞で考える人ですから現実と違ったことも平気で口に出します。これでは資産は構築できませんし、価値も生み出せません。

なので、あなたは進化するセルフイメージと共に価値を提供するのです。洗脳から解き放たれ自由であることを示すのです。99%が成功できないのならば、成功できる1%に入るしかありません

 

続く...

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